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特別企画「スーパーボールを作る!③物性確認」

今回は成形したゴムの物性を確認してみましょう!

ゴム製品に対して一般的に行われるのが「引張試験」です。

 

規定の形状に打ち抜いた試験片を一定の速度で引っ張り続け、

破断した時にゴムに掛かった力(引張強さ)と伸び率を測定します。

 

続いてスーパーボールの跳ねる度合いとして反発係数を求めてみましょう。

 

試験機を使用しなくても簡単な式からおよその値を求めることができます。

100cmの高さからスーパーボールを落下させて跳ね返った高さを測定してみます。

 

反発弾性実験   

87cmの高さまで跳ね返りましたね。

反発係数eはe=√(h/h0)の式から導出でき、約0.93となります。

市販品ではe=0.8~0.9程度らしいので少しだけ良く跳ねるようです。

 

しかし配合薬品の種類やプレス成形の条件など物性に影響する要素は

沢山あるので まだまだ改良の余地がありますね!

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